商品情報

島根県にある「鍛冶工房 弘光」では、出雲の手仕事を受け継ぐ鍛冶職人が日本刀鍛錬の技術を生かし昔ながらの鐵(てつ)による本物のあかり器具を制作しています。ひとうひとつ丁寧に手作業でつくり上げる技法のつまった逸品です。
この「鍛造ミニ手燭台籐巻」は、懐かしいオーソドックスなデザインの手持ちタイプの燭台(しょくだい)です。現代の暮らしに合うよう、やや小ぶりに仕上げられています。皿と本体の接合部は伝統のかしめ留めで、芯は四角く成形してありろうそくが抜けにくく、ろうそくの和洋やサイズ、形状を選ばないつくりです。インテリアとしても非常時の灯火道具としてもすぐれています。和ろうそくの保脳のゆらぎには、1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)という、小川のせせらぎやそよ風、星の瞬き、蛍の光など、自然現象にみられるものと同じ、人が心地よく感じるリズムがあるといわれています。 人の鼓動も同じリズムを刻むことから、このような刺激を受けると、人は快適に感じるそうです。職人による本物の手燭台で癒しの炎を感じながら眠る前の至福の夜を楽しむのにもおすすめです。
※櫨(はぜ)の和ろうそく5本付。
※櫨ろうそく：長さ10.5cm。燃焼時間約45分
【内容量】220ｇ
【原材料】本体：鍛造鉄、持ち手：籐、櫨ろうそく